家を売買する際は弁護士が必要で、私達の家を売る際の弁護士は不動産屋さんから紹介してもらい、連絡を取りました。早速その弁護士事務所から色々な必要書類が送られて来て、それに記入するよう指示が来ました。
家にはどのような設備があるのか(給湯器、備え付け冷蔵庫等)、家にどんな改築を加えたのか、何を持って行き何を置いていくのか等、細かな質問が書かれています。
例えば、「カーテンは持って行くのか置いていくのか?」「庭にある植物は持って行くのか置いていくのか?」など、想像していた質問もあれば、「歯ブラシ立て」や「トイレットペーパー・ホルダー」など、ほう~、こんな細かな事まで!と思う質問もありました。
送られてきた書類全て記入し、土地建物の権利書も添えて、弁護士事務所はさして遠くないので自分達で届けました。今はコロナ禍、事務所の中には入れないのです。書類全て事務所の郵便受けに突っ込んで終了でした。
今回、この弁護士事務所の費用見積もりですが、税金20%含め約14万円です。高いのか安いのかよく分かりませんが、まぁ必要経費ということで(笑)
私達の不動産屋さんへの支払額は、家の売値の1%です。コロナ禍での経済低迷解決策の1つとして、不動産購入時の印紙税が一時的に撤廃になっている為、不動産業界は結構動いているのだそうです。私達の不動産屋さんもすごく忙しいと言っていましたよ。
今回、弁護士からは堅苦しい書類ばかり送られてきましたが、中にはクスッと笑ってしまうものもありました。汚職・贈収賄防止法に遵守する為、当てはまる欄にチェックをして下さいという表が含まれていたのですよ。「親族の中に裁判官がいる」「国会議員と仕事上取引がある」等ごく普通の質問から、「私は王室の一員である」とか「私は大統領もしくは首相である」という、おいおい、それはナイんでないの?というツッコミ感満載の質問まであり、楽しませてもらいました。
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