ちょっと心配しちゃった、弁護士事務所

私達の家を売却するに当たってお願いした弁護士事務所から最初に連絡があったのはEメールでした。その中には売却物件の住所(=私達の家の住所)も含まれていたのですが、その住所が間違っていたのですよ。

「う~ん、間違うかな、ソコ?」とは思ったのですが、ここはイギリス、そのような間違いはよくある事です、軽く受け流しましょう、この国は間違いをした側もされた側も日本の100倍は寛容です(笑)。

私達が弁護士事務所に必要書類を届けた数日後、手紙と共に契約書が郵送されてきました。契約書とは、私達と弁護士事務所の契約書ではなく、この家の売買者間の正式な契約書のことです。手紙には、契約書の内容が間違っていないか確認するように、特に金額に間違いがないか念を入れて確かめるように、と書かれてありました。

はい、読みました、確認しました。で、あったんです、間違いが。

契約書にはいわゆる土地登記番号が記載されています。今回のケースでいえば、家と庭の番号が〇〇番、駐車場の番号が△△番、と2つ記載されていないといけないのですが、駐車場の番号が記載されていなかったのです。

夫が弁護士事務所に電話をして説明してから数日が経ちますが、音沙汰なし。

う~ん・・・ これはいつものパターンかな・・・?

「ここが違っています」と指摘しても、それを全く気に留めないパターン。要は人の話をちゃんと聞いていないのですよ(笑)。

他の事なら「ま、死にやしないさ」とあまり気にしませんが、今回は外ならぬ家の売却ですからちょっと心配していたのです。しかし何と!今日訂正された契約書が送られてきましたよ!

良かった~!!! ホッとしました。こちらでは簡単な事でも思うように進まないことが多々あります。「正しい契約書が送られてくる」という日本にいた時には当たり前だと思っていたことは、実は当たり前ではなく、とても有難いことなのだと、些細な事にも感謝できるようになったのはイギリスで生活するようになったおかげでございます、ありがたや、ありがたや。

コメント

タイトルとURLをコピーしました